業界で初めて、清酒で使われる黄麹菌と白麹菌を併用しました。
「どんぶり仕込み」は明治時代末期までの製法で、麹と主原料(芋、米)と水を同時に加えて仕込む一段仕込み。
その後2次仕込み法(安全性と酒質の安定)が確立されました。
通常の芋焼酎と比べると酸味が強く(3倍~4倍)、料理との相性がよい。
どっしりとした奥行きのある芋焼酎の原点ともいえる味わい。
ろ過は原酒の味を壊さないように、柔らかい綿ろ過、大かめ(800リットル)に貯蔵。
銘柄名は、安永八年(1779年)の噴火で、桜島の北東に出現した宝島とも呼ばれる小さな島(燃島)に由来。
「どんぶり仕込み」、「酸が酸が強い」と言うと強烈な重たい焼酎というイメージを持ちますが、きれいな味わいが広がり、洗練された印象です。
黄麹菌と白麹菌を併用することで昔の造りながら、現代的な味わいになっています。
お湯割りももちろん美味しいですが、ストレート、オンザロックもお勧めできます。
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